ディスカス動画

ディスカスは基本的には丈夫な魚なので、餌をきちんと与え、清浄な水を保って飼育していれば、病気にかかってしまったり、すぐに死んでしまうなことはない。ただし、日頃の管理を怠ると調子を崩してしまうので、飼育のポイントについてはしっかりと押えていただきたい。
ディスカスは環境の変化に敏感で、それが原因で病気になり死亡することがある。しかし、死亡原因が科学的に究明されることは殆どなく、通常愛好者の経験からその対策が試みられてきた。しかし、一般の愛好家が死亡因を明らかにすることは専門的な知識や検査器具がないために困難である。

病ディスカス魚の早期発見
?急にまたは徐々に摂餌不良となる、
?異常遊泳または水槽の隅などで静止している、
?何かに体をすりつける、
?体色異常をしめす、
?体表に出血・欠損・粘液の異常分泌・付着物が見える、などの異常は、病気の初期症状と考えてよい。
これらの異常を見落とし放置したりすると病気は悪化し死亡する。

ディスカスの病気の発生防止
病気の発生防止は、まず発生要因を作らないことである。餌の過剰投与は消化不良や水の汚れの原因となる。餌は毎日規則正しく腹八分目に与える。また夜間は魚の呼吸作用で水中の酸素量が低下して腐敗が進行するため、夜間の投餌は避けるべきである。生餌を与える場合、水洗することが大切で、これを怠ると白点病や細菌病が発生する。また新たに入手した魚をすぐに他の魚が収容されている水槽にいれると、その数日後に病気が発生することがある。これはは一見健康そうに見えた魚が病原体を持ち込むためである。魚を購入した場合、まず、まず別の水槽に収容して数日間は様子を見る必要がある。
適正な飼育密度は病気の発生を防止する上で重要である。高密度飼育は魚がストレス状態となり、それが原因で発病する場合がある。また“スレ”、酸素欠乏、水質悪化などの原因ともなる。水槽の水換え時に魚を網で追いかけたり、水温の異なる水槽に急に移したりするだけで発病することがある。

ディスカスの外観と行動などの異状
ディスカスは体色が黒化することが多い。その原因は様々であるが、体色黒化は水質の悪化(特にPHの変化)、不適格な餌を投与、ストレス(特に大形魚が小形魚を攻撃)、鳃に単生虫が寄生した場合および腸管にスピロヌクレウスが繁殖した場合などに生じる。
体表が灰白色で粘液が見られればカラムナリス病、小白点が見られたら白点病と考えてよい。魚の呼吸が速くなり水面で口を開閉することがあるが、溶存酸素が十分な場合には、鳃にキロドネラか単生虫が寄生している可能性がある。摂餌不良、水草などに体をすりつける、動作が緩慢であるなどの症状がある時は、速やかに原因を究明する必要がある。

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